今回はラズパイにPCからSSH接続してブラウザから接続してリアルタイムでカメラの映像見れるようにしたいと思います。(いずれはVPN接続でLAN外からでもアクセスできるようになりたい。)
必要な機材
ラズパイmodel 3B(OSはRaspbian)、PC(自分はubuntu18.04が入ってるThinkPadを使った。)、ラズパイカメラcv2、ディスプレイ、キーボード、マウス、HDMIケーブルぐらいでしょうか。
まず、ラズパイに
sudo raspi-configと打ち込んで上から5番目のInterfacing Optionsを選択してSSHとEnable cameraの二つの項目をそれぞれONにして下さい。その後
sudo apt-get update
sudo apt-get install libopencv-dev python-opencv
その後は下記のブログを参考にして下さい。
もしgitがないとか言われたらsudo apt-get gitを実行してから行ってください。ラズパイからカメラを起動するならここで終了ですが、毎回ラズパイをディスプレイにつないで起動させるのは面倒なのでSSH接続してパソコンから起動させる場合はラズパイ側のipアドレスを確認します。
ip a というコマンドなどで調べられます。この後ラズパイのipアドレスを固定するのが望ましいのですが今回は省略。
PCのターミナルを開いて
ssh ユーザー名@192.168.x.x
と入力します。ユーザー名はラズパイではデフォルトではpiです。xの部分は自分のラズパイのipアドレスに応じて適宜入れてください。その後パスワードの入力を求められるのでラズパイのパスワードを入力して認証が成功するとPCからラズパイを操作できます。この後は
cd pistreaming
python3 server.py
と入力して、ブラウザから開くと映像が見れます。