The Champion of Robotics Engineers: CoRE 参加記
出場登録まで
メンバー
・6人(チームあたりの最低人数)集めるのが大変(当日6人以上参加できないという理由で辞退したチームも...)
・構成はM1:1人、M2:3人、社会人:2人(東は関東、西は九州)
開発
費用
工具、ロボット輸送のためのガソリン代等含め約35万円(メンバーでいい感じに割った)
設計、加工
・機体が組みあがったのが3月上旬?(限界開発)
・アルミフレームの切断はmisumiのサービス利用
・足回りはマブチ、射出はツカサ
・3Dプリンタ部品は所有しているメンバーで分担
・序盤はホームセンターの加工スペース使ってたが、途中からメンバーがボール盤を購入したため個人宅でも角パイプの穴あけできるようになった
回路
・電源回路はデカいトグルスイッチ、デバッグ用LED、ヒューズ、7セグ電圧計、DCDC(5V5A、amazon)を搭載
・モータドライバはamazonの43Aのやつ(自作間に合わず)
「モータドライバ①」
— どと~る☕ (@hahahahaha_NNN) 2024年3月3日
技術ページ:https://t.co/zGc7gV9OVb
走行用モータ&ジャイロモータを支えるドライバには、「IBT-2」を採用
このモータドライバとは、キャチロボ2017で出会った、対電流43Aの強さ
元は2013年ごろに発売されたのもあり、大分品薄に... pic.twitter.com/XXDeqN1WMJ
制御
・マイコンはTeensy、コントローラはDualshock3を利用
・運営から提供される通信モジュール(IM920搭載)関係が沼
・残弾数はカメラで確認
良かったこと
・とりあえず仕様を満たす動作を実現できた(ただし2日目以降)
・VS codeの拡張機能で遠隔のメンバーとライブコーディング
・製作した機体に興味を持ってくれる方がいた
#CoREjp 決勝リーグに行ってきました!
— 希宮 (@nozo3ya) 2024年3月24日
どれも白熱した試合で面白かったです✨️ pic.twitter.com/IO39icunLL
改善点
・リモートでの開発はしんどい → やるにしてもメインの拠点は東名阪のアクセスのいい場所にすべき
・モータドライバをギリギリまで自作しようとした
・エントリー前に大会終了後ロボットどこに置くか決めてなかった→関西の某施設の空きスペースに一時避難
・モータの配線短くて試合中(予選)に足回りのモータのコネクタが1つ抜けてた(サスペンションで足回りが広がるせいで)
感想
・結果的に参加できてよかった
・久々にお会いできた方々がたくさんいた
・開発が遅れてスキー行きそびれた
・次回以降参加する機会があるときはメンバーが近隣に住んでいると助かる
・会社のプロジェクトととして予算もらって出てるチームがあって羨ましい
ロボット開発技術探求 | ロボット | 研究・製品開発 | セックを知る | 株式会社セック -SEC- 「社会の安全と発展のために」
・学ロボとかと違い、自分たちの機体のせいで他のチームに迷惑をかけてしまうというプレッシャーもある