3日目
ようやく明日の講義の最後のスライドが完成した!
— hideyuki takahashi (@hideman2009) 2021年8月11日
朝,8:30から講義なので寝よう... pic.twitter.com/xHytNxCQda
午前は「人工知能システムやロボットとのコミュニケーションにおける人間の心理」というセキュキャンでは珍しいロボットインターフェース×セキュリティを題材とした講義でした。
昨年、今年はオンライン開催のため、人間のアバターの姿で参加する受講生やチューター、講師はチラホラ見かけますが、講師の方がアバター、しかも犬の姿で登場されたのが衝撃を受けました。私は大学院の講義でロボットのインターフェースやインタラクションに関する講義を受講していて、そこで扱われたロボットも題材に挙がるなどしてとても興味深かったです。
午後は「医療情報システムのアーキテクチャ」と呼ばれる講義で、前半はデジタルの進んでいる愛媛大学大学病院の医療システムや、過去に日本で実際に起きたセキュリティインシデントの紹介、後半はグループに分かれて病院の医療情報システムをどのように堅牢なものにしていくか議論しました。
医療機関におけるセキュリティインシデントの原因としてソーシャルエンジニアリングが多いということには驚きましたし、自分も気をつけようと思いました。
4日目
全国大会選択コースA5「IoTシステムのセキュリティを分析しよう(グループワーク)」では、実際のIoTシステムをモデルに、どのようなセキュリティを考慮した対策の実装が必要かをJPCERT/CCが公開しているガイドを参照しながら、議論し決定する。受講生はグループに分かれて話し合います。#seccamp pic.twitter.com/TwsgLybdvw
— セキュリティ・キャンプ (@security_camp) 2021年8月13日
午前はスマートコンロ、なくしものタグ、レンタルサイクルの3グループに分かれて、分析を行いました。(私はなくしものタグのグループの受講生と一緒に活動しました。)時間が足りなくなって後半は駆け足になってしまいましたが、どのグループも細かく分析できていたように感じました。私も秋にIoT機器の分析関係のインターンに参加するのでとても勉強になりました。
全国大会選択コースA6「チップレベルでカスタマイズができることで見える世界の体験」では、コンピュータの進化と表裏一体で進む集積回路の歴史や仕組みを取り扱います。ビットエラーや「Meltdown」のようなソフトウェアとはレイヤーの異なるコンピューターに対する新たな視点を学びます。 pic.twitter.com/X3e8nPbnkj
— セキュリティ・キャンプ (@security_camp) 2021年8月13日
午後はLSIをメインとした講義。ムーアの法則といったLSIの概要についての説明があった後、仮想環境を使ってLSIの設計作業を体験するといったものでした。(私のPCはスペックがゴミなので処理が重くて自動配線までは終わりませんでしたが(泣)
講師の方がLSIを自作してLチカするのは衝撃でした。(製作費は20万ぐらいしたようです)プリント基板を手軽に作れる時代が来たように、LSIも手軽に自作できる時代が到来するのが楽しみになりました。