yoshimi.'s Diary

よしみ.が過去にやってきたことに掃き溜めです

全国大学図書館学生協働シンポジウム参加体験記

2018年に「第8回大学図書館学生協働交流シンポジウム」に参加したときの体験記を書いておきます。(今更感)

 

1日目

 8時ごろ、鹿児島中央駅に集合、みずほに乗る。参加者は4人。なお、1年2人は隣の席で僕と職員さんは別々の席であった。その後、広島駅で打ち合わせを行い、12時前に東広島駅に到着した。昼食を購入してタクシー(自分は助手席)で広島大学に向かった。料金は片道2000円程度だった。運転手はとても親切だった。

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大学構内はとても広かった。気候は快適で4人で外のベンチで昼食を食べた。鹿児島は某活火山のせいで灰が舞っているので、久々に外で食事が出来て嬉しかった。昼食後、会場内へ入った。1番最初に目を惹いたのはサークル紹介の張り紙だった。カードを使って某遊戯の王を決めるサークルやモンスターを捕まえて殿堂入りを目指すゲームのサークル、更には「ヒロライ部」と呼ばれるどこかで似たような名前のアニメを聞いたことがあるようなサークルもあった。

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 その後、事例発表の打ち合わせを行った。事例発表は15分ぐらいと「進取」で発表した自分にとっては大丈夫だろうと思っていたが、まさかのアクシデントが。そう、サポーター図書館代表が用意して下さったスライドの枚数が思ったより、少なくて話すことがなく、リハーサルでは5分しか持たなかったのだ。さすがに不味いと思ったので基調講演の間に原稿を考えることにした。受付を済まして基調講演へ。

 広島文教女子大学の先生が講演を行った。基調講演の内容はどちらかというと教職員向けのように自分は感じたが、ざっくりまとめると、広島文教女子大学は上級生が新入生に図書館ガイダンスを行っているとのことだった。

 その後、事例発表へ。10の団体が4つのブースに分かれ発表を行う。自分たちは3番目ブースの中で最後だった。1番最初は梅光学院大学の方は、大学教授を巻き込んだおすすめ本の紹介、2番目の徳島大学の方はビブリオバトルの参加者を増やす取り組みについて発表していた。特に徳島大学の発表者の男性はプロのナレーターがしゃべっているように話していた。そして、いよいよ自分たちの番へ。最初は自分だったが、図書館サポーターの活動内容に対して自分の感想を挟むなどして8分ぐらい話した。その後の質疑応答だが難しい質問がいくつか来たので、職員さんに目で助けを訴え、丸投げした。職員さん、本当にありがとうございました。なお他大学の事例発表及びポスターセッションはネットに挙がっている。

 次にポスターセッション。会場は思った以上に狭かった。偶数番号と奇数番号で交互に他大学のポスターを見て回った。特に自分たちの隣のブースでは北陸学院の教員が熱心に自分の大学の取り組みについて紹介していた。植物を育てることを進めてきたが、育てるなら朝顔マリーゴールドなどの1年で完結する植物(後の世代に迷惑がかからないから。)もしくは水仙など育てやすい球根の植物がいいと思った。松山大学はキャラクター入りのバッグを配布していたので頂いた。また、自分たちが紹介する番では福袋企画、館長懇談会、まなぶた・ぶっくまのことについての質問が多かった。また、まなぶた・ぶっくまのしおり、消しゴムはんこは実物を持って行って反響があった。またその時間で名刺交換を行った。(名刺は別の職員さんが事前に作って下さいました。)こちらもかわいいと反響がありました。集合写真では何故か自分含めて4人とも写真に写ろうとしなかった。

 そして場所を変えて交流会に向かった。4人とも別のグループに分かれた。自分のグループは男子学生が3人だけ(2年生はグループの中で自分だけだった)と少なかったが、すぐに他の人たちとも打ち解けることが出来た。(自分はロボットのサークルにも入っているということを言ったら話のネタになった。)ここでも名刺交換をした。ワンポイントとしては2日目のワークショップでも同じグループの人がいたらその人と会話して仲良くなっておくと次の日も心強い。(昨年は1日目と2日目のグループは同じだったらしい。)自分はワークショップでも同じグループの人が隣にいた女性の人だったので比較的に会話することが出来た。女性は山口県立大学の3年生で図書館司書を目指しているとのことだった。(エンジニアか公務員になろうとしている人が参加してなんかごめんなさい。)福山大の1年生が「きびなご」と聞いて「バッタ」ですかと聞いてきたので自分と中部大「それはイナゴ」と思わず突っ込んでしまった(笑)職員さんは他大学の職員の方と話していた。食事内容としてはオードブル、刺身(話に夢中になるとすぐ無くなる)、ローストビーフ、フルーツの盛り合わせ(グレープフルーツとオレンジは果汁が飛ぶので注意)の他にお好み焼き、きびなごの天ぷら、カキフライ(6,7個食べた)、もみじ饅頭が出た。なお職員さんは話に夢中になって、もみじ饅頭を食べ損ねた。

 交流会も終わり、帰るとき職員さんは文教大学の職員の方と親しくされていて、帰りのホテルの方向も同じだったので一緒のタクシーに乗ることになった。しかしここで問題が起きた。勘のいい読者ならお気づきだろうが、一般的なタクシーは通常5人乗りである。だが運転手の分を省くと1度に乗れるのは実質4人、だが職員さんはタクシーの後部座席に4人座る予定でいたらしい。これには驚いた。仕方なく?学生3人と職員2人に分かれてタクシーに乗った。部屋は1人1部屋だったがシングルの部屋が予約出来なかったらしいのでダブルの部屋だった。部屋の中も綺麗だった。その後、iPhoneの充電器を持ってきてなかったので1年生の部屋まで行って借りた。

 部屋についてしばらくしてから手提げをタクシーに置き忘れたのに気付いた。何とかタクシー会社と連絡をとってホテルの前まで持ってきてもらった。読者の皆様、忘れ物には気をつけてほしい。その後シャワーを浴びて就寝した。

 

 2日目

 自分は7時30分ごろに起床した。他の3人は自分より早く起きて、朝ごはん(ホテルの1F)を食べ終わっていた。1年生は2人で食べたようで自分はどうやら、はぶられたか2人の記憶から消されたらしい。(無理もない)なので、自分は1人、ちらし寿司とみそ汁を食べた。ちなみに1年生の1人は、朝ごはんにポテトサラダ(しかもマヨネーズが嫌いなのに)を食べすぎたようだった。その後、支度をしてホテルのロビーで前日持ち帰ったもみじ饅頭を食べた。そして、タクシーに乗り会場に向かった。

 ワークショップでも4人は分かれた。自分のグループには昨日、一緒だった女性の他に女性2名、男性1名の生徒と1人の職員(女性)の6人のグループだった。自己紹介を行ったあと、司会、書記、発表者と仕事を分担した。自分は司会を行った。(楽そうだったから。)

 自分の班は企画だったので(職員さんは悩み)図書館でやってみたい企画について話し合った。司会の進行方法は各グループの司会に任せるとのことだったので、まずはアイデアを付箋に書いてたくさん出してもらったあと、似たようなグループにまとめ、そこから1グループを選んで議題にした。自分たちの班はざっくり言うと「悩み相談」だった。(1年生のグループの内容については各自に聞いてください。)そこから俗にいう5W1Hをホワイトボードにまとめ、発表できる形にした。自分たちの班は最後に記念撮影をした。その後、各グループが話し合ったことを発表した。内容はここからみれます。

simone2.lib.okayama-u.ac.jp

自分が特に面白いと感じたのは「裏ビブリオバトル」と呼ばれる「この本のここがダメ」みたいな部分を紹介しあう企画でした。また、悩みの方では某大学図書館の職員さんがgoogleに対抗するにはどうしたらいいのかについて発表していた。閉会式では各種表彰が行われ、その後、広島大学図書館の見学をした。ラーニングコモンズなども充実しており居心地がよかった。

 帰りは広島駅でお土産と駅弁を購入した。もちろんサポーターの分も。あくまで自分の主観だが職員さんがお土産を爆買いしていた。その後タクシー代の清算を行った。そして鹿児島中央駅に到着し、解散式を行って各自帰宅しました。

 最後に、1年生と職員さんには自分の都合(翌日からロボコンの大会があった)にあわせてもらったおかげで観光する時間が無くなってしまったことに関しては本当に申し訳なかった。